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椿泊漁協の事業と使命

椿泊漁協は、10年ごとに県知事より漁業権の認可を受け、組合員はルールを作成して漁業権の行使をします。(組合員以外はできません。)

販売事業

・組合員が水揚げした漁獲物を出荷・販売し、組合員より手数料(賦金)をいただきます。
※このために、荷捌所・活魚水槽・製氷機・冷蔵庫等の施設や設備を整え、魚介類が新鮮で安全で高く売れるよう努めます。

令和4年度の主な高級魚の水揚量(kg)
アワビ12,770タチウオ31,253イセエビ27,067タイ54,068
トラフグ101サワラ
22,544
クルマエビ475ヒラメ6,889
ハモ296,496イサギ17,169タコ14,964イカ類33,644

購買事業

  • 組合員が、毎日安心して漁業ができるよう、燃料(軽油)や漁具資材を販売します。

共済事業

  • 各種保険の業務を行います。

利用事業

  • 上架施設や漁具倉庫を建設し、組合員に利用してもらいます。

その他事業

  • 漁港の整備や漁礁の沈設、また稚魚や稚貝の放流等を行います。
  • 漁村の中核としての立場から、町の行事や活性化のために協力します。
  • 女性部・青壮年部活動を行います。

以上のように、組合は組合員が安心して漁ができるよう、漁に専念できるように努めるとともに、このすばらしい海の恵みを次世代へ渡せるよう、事業を展開しています。

最後に

  • 魚・貝・海藻は、獲ってはいけない期間・大きさ・場所があります。また、使用してはいけない漁具や漁法があります。
  • 資源の保護や管理をし、将来にわたって海の恵みを受けて、新鮮で安全な水産物を提供してゆきます。
  • 漁業の3大リスク
    ①天候に左右される ②魚が獲れない時がある ③大漁でも価格が安い時がある