大きくな~れ!!!車エビ稚魚放流までもう少し

底曳網部会
今年も車エビの中間育成の季節になりました。
5月中旬から下旬に徳島県水産試験場で産卵・ふ化された稚魚を7月上旬に砂浜に設置された囲い網の中で中間育成します。

塩素を撒き、稚魚を投入するための環境づくりをしています

囲い網完成までもうチョット

こんな感じに出来上がり


車エビの稚魚は、産卵から1か月ほどで体長2㎝・体重0.05gまでに成長します。
このくらいの大きさになると稚魚は砂に潜るようになります。
そこで、試験場のプールから砂浜の囲い網に移し、自然環境に慣れさせるために10日間ほどエサをやり育成します。
その後、囲い網を撤去し、大自然に放流します。
去年は150万匹を中間育成し、今年は去年より70万匹多い220万匹の稚魚を中間育成しています。
また、今年は囲い網に稚魚を移す作業を地元・椿泊小学校のみなさんに手伝ってもらいました。

稚魚を移す前の説明

稚魚を一気に海に移します

囲い網の中に移された稚魚

餌やり中

稚魚のエサ